第50回日本血管外科学会学術総会　ランチョンセミナー共催のご報告

2022年5月25日（水）～27日（金）の3日間にわたって開催された、第50回日本血管外科学会学術総会にて、ランチョンセミナーを共催いたしました。

「PADに対する細胞再生治療：有効性を高めるための最適な患者群の模索および細胞ソースの検証」と題した講演で、座長は大阪大学大学院医学系研究科 特任教授　大阪警察病院 院長　澤　芳樹 先生を、ご講演はこの春から大阪大学医学部附属病院　心臓血管外科　特任助教になられた三宅　啓介 先生をお迎えいたしました。

講演の質疑応答では、血行再建と再生医療併用についても期待がされる一方で、そもそも血行再建が困難でリスクの高いCLTIに対する再生医療の必要性についても議論されました。

新型コロナウイルス蔓延の影響で当日は席数を減らしての開催ではありましたが、予定を上回るご来場がありました。ご参加いただいた諸先生方およびご関係者の方々には心より感謝申し上げます。